【ゆるっと東洋医学】霜降(そうこう)とは?
ママの身体を整える秋のセルフケア
少しずつ朝晩の空気が冷たくなり、「秋らしくなってきたな」と感じる日が増えてきましたね。
10月下旬になると、二十四節気では「霜降(そうこう)」を迎えます。
なんだか一気に冬らしい名前ですよね♪
今回は、そんな二十四節気の「霜降」について、特に毎日忙しいママに知っておいてほしい身体の変化や、食事・生活習慣でできるセルフケアについてお話しします。
霜降(そうこう)とは?
二十四節気とは、1年を24の季節に分けて、季節の移り変わりを表したものです。
霜降は、その18番目にあたる節気。
文字の通り、「霜が降り始めるころ」を意味します。
実際に霜が降りる時期は地域によって異なりますが、暦の上では秋が深まり、冬へと向かっていく時期です。
2026年の霜降は10月23日。
その前の二十四節気は「寒露」、そして霜降の次は「立冬」です。
つまり霜降は、
「秋から冬へ身体を切り替えていく時期」
とも考えられます。
朝晩は冷えるけれど、日中はまだ暖かい。
そんな寒暖差の大きい時期だからこそ、身体も環境の変化についていく必要があります。
霜降のころ、ママの身体に起こりやすいこと
この時期、こんなお悩みはありませんか?
- 朝起きると身体が重い
- 肩や首がこりやすくなった
- 腰が冷える感じがする
- 手足が冷えやすい
- 疲れているのに、なかなか休めない
- 朝晩と日中の温度差がつらい
- 肌や唇が乾燥する
- 子どものお世話で自分のケアが後回しになっている
特にママは、季節の変化だけでなく、
「子どもの送迎」
「家事」
「仕事」
「抱っこ」
「寝かしつけ」
「自分のことは後回し」
と、毎日やることがいっぱい。
身体が「ちょっと休みたいよ」とサインを出していても、なかなか休めないことがあります。
だからこそ霜降の時期は、頑張って何かをプラスするよりも、
「冷やさない」
「温める」
「休める」
というシンプルなケアを意識してみましょう。
東洋医学では「秋」は乾燥に注意
東洋医学では、季節ごとの自然環境と身体の状態を結びつけて考えることがあります。
秋は空気が乾燥してくる季節。
特に霜降のころになると、夏の暑さから一転して、空気の冷たさや乾燥を感じる日も増えてきます。
この時期は、身体の外側だけでなく、喉や鼻、肌などの乾燥も気になりやすくなります。
そこで意識したいのが、
「潤いを補うこと」
です。
水分をとることはもちろん、食事からも身体に必要な栄養を取り入れていきましょう。
霜降におすすめの食事セルフケア
秋はおいしいものがたくさんあります。
せっかくなら、季節の食材を楽しみながら身体を整えていきましょう。
① 根菜類を取り入れる
おすすめなのが、
- れんこん
- にんじん
- ごぼう
- さつまいも
- かぼちゃ
などの根菜類。
特に温かい料理にすると、これからの寒い季節にも取り入れやすくなります。
例えば、
具だくさんのお味噌汁
にしてしまうのがおすすめ。
忙しいママでも、
「野菜を何種類も料理しなきゃ!」
と考えなくて大丈夫。
冷蔵庫にある野菜を入れて、豚肉や豆腐などをプラスすれば、簡単に具だくさんのお味噌汁になります。
朝ごはんに温かい汁物を一品加えるだけでも、身体を温める食習慣につながります。
② 秋の味覚「梨」や「れんこん」も上手に
秋の食材には、梨やれんこんなどがあります。
東洋医学では、秋は乾燥との関係が深い季節とされ、食事でも潤いを意識します。
ただし、
「この食材を食べれば身体の不調が治る!」
というものではありません。
大切なのは、ひとつの食材だけに頼るのではなく、旬の食材を含めてバランスよく食べること。
「今日のごはん、何にしよう?」
と悩んだときには、
旬の野菜+たんぱく質+温かい汁物
くらいのシンプルな組み合わせを意識してみてください。
忙しいママこそ「首・お腹・足首」を冷やさない
霜降のころからは、身体を冷やさないことも意識したい時期です。
特に、
首・お腹・足首
は衣服などで調整しやすい場所。
朝晩に「ちょっと寒いな」と感じたら、薄手のストールや靴下、腹巻きなどを上手に活用してみましょう。
ただし、汗をかくほど厚着をする必要はありません。
「暑くなったら脱ぐ」
「寒くなったら一枚足す」
というように、その日の気温や自分の身体の状態に合わせることが大切です。
お風呂も立派なセルフケア
子育て中のママにとって、
「ゆっくりお風呂に入る」
ということ自体が難しい日もありますよね。
子どもと一緒に入って、自分は髪も身体も急いで洗って終了。
そんな日もあると思います。
だからこそ、毎日完璧にやろうとしなくて大丈夫。
湯船に入れる日は、無理のない範囲でゆっくり身体を温める。
難しい日は、シャワーの時間に首や肩を温める。
それだけでもOKです。
大切なのは、
「自分の身体にも目を向ける時間をつくること」
です。
「ママだからこそ、自分の身体を後回しにしない」
産前産後のママは、身体の変化が大きい時期です。
妊娠中はお腹が大きくなり、姿勢も変化します。
出産後は抱っこや授乳、寝かしつけなどで、同じ姿勢が続くことも増えます。
さらに睡眠不足や生活リズムの変化も重なります。
「肩がこるのは抱っこのせいかな」
「腰が痛いけど、今は子ども優先だから仕方ない」
「疲れているけど、これくらい普通だよね」
と我慢してしまうママも少なくありません。
でも、ママの身体も大切です。
家族のお世話をするためにも、まずは自分の身体の状態に気づくことから始めてみましょう。
霜降におすすめ!1分セルフケア
忙しいママにおすすめなのが、「肩をすくめてストン」運動です。
やり方
① 息を吸いながら、肩を耳に近づけるようにギュッとすくめる
② そのまま数秒キープ
③ 息を吐きながら、肩の力を「ストン」と抜く
これを数回繰り返します。
抱っこやスマートフォン、家事などで肩に力が入りっぱなしになっているときにおすすめです。
ポイントは、
頑張って大きく動かすことではなく、力を抜くこと。
「ながら」でできるので、子どもの着替えを待っている間や、料理の合間などにも取り入れやすいですよ。
※痛みがある場合や、動かすことで症状が強くなる場合は無理に行わないでください。
季節の変化に合わせて身体を整えよう
霜降は、秋から冬へ向かう大切な季節の節目です。
これから少しずつ寒さが増していくため、今のうちから身体を冷やさない生活を意識しておくことが大切です。
とはいえ、
「毎日自炊しなきゃ」
「毎日運動しなきゃ」
「毎日湯船につからなきゃ」
と頑張りすぎる必要はありません。
ママのセルフケアで一番大切なのは、
「できることを、できる日にやる」
くらいでちょうどいいのです。
温かい飲み物を飲む。
いつもより一枚多く羽織る。
湯船に入る。
肩の力を抜く。
旬の食材をひとつ食べる。
たったこれだけでも、自分の身体を気にかけるきっかけになります。
高槻で産前産後の身体のケアをお考えの方へ
高槻市の木のえ鍼灸整骨院では、産前産後のママの身体のケアも大切にしています。
妊娠中や出産後は、身体の変化だけでなく、生活スタイルそのものが大きく変わります。
「肩や首がつらい」
「腰が気になる」
「身体が重く感じる」
「産後、自分の身体のケアをする時間がなかった」
そんなときは、一人で我慢し続けるのではなく、一度ご自身の身体と向き合ってみてください。
鍼灸や身体のケアは、症状だけを見るのではなく、生活習慣や身体の状態なども含めて考えていくことが大切です。
特に子育て中は、自分のことを後回しにしがち。
だからこそ、
「ママが元気でいることも、家族を大切にすることのひとつ」
だと私たちは考えています。
まとめ|霜降は「冬に向けて身体を整えるタイミング」
二十四節気の霜降は、秋が深まり、冬へ向かっていく時期です。
寒暖差や乾燥が気になり始めるこの時期は、
・身体を冷やさない
・温かい食事を取り入れる
・旬の食材を楽しむ
・水分をとる
・お風呂などで身体を温める
・肩や首に力が入りっぱなしにならないよう意識する
・自分の身体を後回しにしすぎない
といった小さなセルフケアから始めてみましょう。
特に子育て中のママは、家族のことを優先して、自分の身体の変化を後回しにしてしまいがちです。
でも、身体からの「ちょっと休んでね」というサインを見逃さないことも大切。
今年の霜降は、ぜひ
「家族のため」だけではなく「自分のため」にも身体をいたわる季節
にしてみてください。
高槻で鍼灸や産前産後の身体のケアについてお悩みの方は、木のえ鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。
季節の変化に合わせながら、無理なく、自分の身体を大切にしていきましょう。
